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訪問ヘルパーの感染対策!気を付けたい7つのポイント

2020年7月23日 カテゴリー:お知らせ


 

緊急事態宣言は解除されたものの、まだまだ油断はできない状態です。

しかし、介護職は食事介助・排せつ介助・入浴介助など、どうしてもご利用者様と距離が近くなってしまいがち。特に訪問介護の現場では、万が一にもご利用者様を感染させないために、最新の注意を払いながらご利用者様の生活を支えています。

LiBRAのスタッフも、いろいろな可能性を考えて感染予防をしています。

中には

 

どこまで気をつけたらいいのかわからんわ~!

 

と頭を悩ませるスタッフも……。

そこで、今回はベテラン訪問ヘルパーが気をつけていることをまとめました!

 



01





不要な荷物を持ち込まない

 


 

鞄や上着にはウイルスが付着している可能性もあります。仕事に必要のないものはご自宅に持ち込まないようにしましょう。

手間かもしれませんが、訪問先ごとに靴下を変えることも大切です。足は手のように気軽に洗うことはできません。他のご利用者様の自宅に菌を持ち込んでしまう可能性もあるので、訪問先を出る際にできるだけ履き替えるようにしましょう。

 



02





ケアの前後にしっかり手を洗う

 


 

アルコール除菌は気軽に持ち運びができますが、ウイルスを殺すには石鹸と水で手を洗うのが最も効果的(※)だそうです!少なくとも20秒は石鹸で隅々まで洗い、綺麗な水でしっかりと流しましょう。

一度に長時間ではなく、何度も小まめに手洗いをしましょう!

1.ご利用者様の身体に触れる前

2.ご利用者様の食事介助の前

3.ご利用者様の咳やクシャミがかかった可能性があるとき

4.ご利用者様の身体に触れた後

5.ご利用者様の持ち物や寝具など、周囲の物に触れた後

※CDC(米国失敗管理予防センター)

 



03





マスク着用を徹底する

 


 

ご利用者様のご自宅へ行くときはもちろんこと、プライベートで人混みのある場所へ行くときも必ずマスクを着用するべきです。

マスクの表面は汚れています。外すときは表面に触れず紐を持って耳から外しましょう。触れてしまった場合は手洗い・アルコール消毒をしてください。

 



04





部屋を喚起する

 


 

全ての窓を開ける必要はありません。1時間に2~3回、対角線上の窓を開けて部屋全体に空気の流れを作りましょう。

PM2.5や花粉の季節になると「喚起したくない!」と思われるご利用者様もいらっしゃるので、「どちらを優先するか」で判断しましょう。

 



05





熱水や塩素系漂白剤で消毒を徹底する

 


 

食器やお箸は80℃以上の熱水に10分間さらすことで消毒できます。

テーブルやドアノブは、アルコール入りウエットティッシュや塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)で拭きましょう。塩素系漂白剤を使うときは0.05%に希釈してください。拭いた後は水拭きも忘れずに!

 



06





手袋を外すときは汚れた面を意識する

 


 

せっかくビニール手袋をしていても、外し方を間違えると汚れた面を触ってしまう可能性があります!

まず、手袋の袖口を掴んで、手袋が表裏逆になるように外します。次に、手袋を外した手を反対の手袋の袖口に差し込み、手袋を表裏逆になるように外してください。

 



07





コンタクトユーザーはメガネに変える

 


 

ご利用者様の咳やくしゃみで唾液が飛ぶ可能性があります。飛沫感染防止のため、視力の低い方にはコンタクトよりもメガネをオススメします!

 




 

いかがでしたか?

また、厚生労働省は訪問ヘルパー向けに感染対策をまとめた動画を公開中です。

「訪問介護職員のためのそうだったのか!感染対策!」(※youtube)

食事介助や排せつ介助、口腔ケアなど、介護の場面ごとに注意点や具体的なノウハウを解説しています。

大変な事態になってしまいましたが、ご利用者様の生活を支えるためにも一緒に頑張りましょう!